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1wayプライスと2wayプライス |
■1wayプライスと2wayプライス
外国為替証拠金取引業者の提示する買い気配値を「ビッド」言い、外国為替証拠金取引業者の提示する売り気配値のことを「アスク」と言います。 「ビッド」と「アスク」の両方の気配値を提示することを2wayプライスといいます。 逆に、1つしか気配値を提示していない場合、実際の気配値が限りなく不透明になります。 外国為替証拠金取引業者を選ぶ際は、2wayプライスを提示している業者を選び、1wayプライスしか提示していない外国為替証拠金取引業者の利用は避けるべきです。
■為替差益
1ドルを100円で買い、105円で売った場合、5円の利益になります。 この、為替の差によって得られる利益を為替差益といいます。 この場合に、100万円分買っていれば、5万円の利益になります。 逆に、100で買って、95円で売ってしまえば、5万円の損になります。
■スワップ金利
スワップ金利とは、金利によって利益を出す方法です。 外貨預金同様、外国為替証拠金取引にも金利がつきます。 円のようにほとんど金利が付かない場合もありますが、海外には5%以上の金利がつくところも多いのです。
外国為替証拠金取引には為替差益のようなキャピタルゲインで儲けるという方法だけでなく、スワップ金利のように金利で儲けるという方法もあるのです。 為替差益だけではマイナスだけれど、スワップ金利を加えれば、プラスになるというケースも出てきます。 売買の際には、為替差益と金利の両面を考慮しなければならないのです。
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