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注文の種類 |
■注文の種類
外国為替証拠金取引には注文方法が豊富です。株取引では一部の証券会社しかできない「逆指値」も外国為替証拠金取引では、ほとんどの業者で利用することができます。しかも、それ以上に高度な自動注文が可能なのです。
■指値注文
購入する値段を決めて購入する注文方法です。
どうしても、この値段で買いという場合に有効な購入方法です。
指定した値段に達しなけば、購入しませんので、あまり無茶な注文は無意味となります。
■成り行き注文
値段を決めずに、相場の成り行きで注文する方法です。
どうしても、今すぐ購入したい場合に有効な購入方法です。
成り行きで購入しますので、思いがけない値段で購入してしまう場合もありますので、注意が必要です。
■逆指値注文
損失を最小限に食い止めたいときに行う注文方法です。
取引を行っていると必ずしも都合の良い方向に行くとは限りません。
場合によっては、どんどん悪いほうに進んで行き、損失が拡大していきます。
逆指値の注文を入れておけば、早い段階での損切りを行うことができ、損失を最小限に抑えることができるのです。
損は早めに切って、利は伸ばす。
売買値からの値幅を指定するれトールという注文方法もあります。
■IFD注文
「If Done（イフダン）」すなわち「もし成立したら～」という注文方法です。
2つの注文を出しておき、1つめの注文が成立すると、2つめの注文が有効になるという訳です。
■OCO注文
あらかじめ2つの注文をだしておき、一方が約定した場合、もう片方の注文がキャンセルになるという注文方法。利益確定値と損切り値を同時に出せます。
■IFO注文
「IFD注文」と「OCO注文」が合体した注文方法です。
IFD注文と同様1つめの注文が成立すると、2つめの注文が有効な注文となるのですが、この2つめの注文が「OCO注文」になったものです。よって、注文の際には３つの値段を入力することになります。
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