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外国為替証拠金取引の魅力 |
■外貨預金と比べて手数料が安い
外貨預金は、1米ドルあたり往復為替手数料で50銭から3円程度の為替手数料がかかります。 単に3円という数字を見れば小さく感じるかもしれません。 しかし、3円の為替手数料がかかる場合、4円以上の為替差益がなければ、プラスにならないことを意味します。3円の為替差益では利益がでないのです。 言いかたを変えてみると、外貨預金は、常に約3円のリスクを背負った投資方法になるのです。
外国為替証拠金取引の場合も外貨預金同様、基本的には往復為替手数料(外国為替証拠金取引の場合、ビッド・アスク・スプレッドが往復為替手数料に該当します。)がかかます。しかし、外国為替証拠金取引の往復為替手数料は、1米ドルあたり往復で20銭以下となっており、外貨預金と比べ、格段に安いのです。
外貨預金と外国為替証拠金取引で1万米ドルを購入した場合、外貨預金の往復手数料が5千円から3万円であるのに対して、外国為替証拠金取引では2千円以下で済むのです。 外貨預金と外国為替証拠金取引で最大2万5千円、為替手数料の差が生じることになります。
外国為替証拠金取引を知らずに外貨預金を行っている方は、確実に2万5千円得するチャンスを見逃しているのです。
手数料が高いとどんなデメリットがあるかご存知でしょうか?外貨預金の場合、1米ドルあたり往復為替手数料が最大3円と言いました。3円為替が動くのにかかるためには、通常1、2ヶ月の時間がかかります。 1、2ヶ月を長く感じるかは、個人差があるかもしれません。しかし、少なくとも手数料が高くなればなるほど、長い目で取引を見守る必要が出てくることになるのです。
■株取引と比べて取引時間が長い
外国為替証拠金取引は24時間眠らない市場です。
株の場合、取引時間が平日の09:00から15:00までとなっています。 平日、仕事や学校に行っている方は、仕事や学校から帰った後、取引が始まる前までに、予め注文を出しておく必要があります。 当然、デイトレードのようなその日の内に取引が完了してしまうようなリアルタイムな短期取引ができませんので、ある程度長い期間で取引を見守る必要がでてきます。 確定しない株を持っていると、株価の値動きが非常に気になって仕方がないという経験はお持ちでしょうか?デイトレードの良いところは、取引を行った日の内に、売り買いを終わらせてしまい、翌日まで株を持つことはほとんどありません。株を持たないということは、株が下がるかもしれないという不安から開放されるということにもなります。
外国為替証拠金取引の場合、日本の市場が閉まっていても、どこか別の海外の市場は開いています。 仕事や学校がどれだけ遅くても、また不規則であったとしてもリアルタイムでの取引が可能になる訳です。
確定しない金融商品を持っていると気になって仕方がないという方には、特にお勧めかもしれません。
■「売り」もできる
信用取引の場合を除き、株の場合、安い時に買って、高くなったら売るという方法しかありません。 外国為替証拠金取引の場合、買い注文・売り注文どちらからでもはじめることができます。 円高傾向になる場合は、円を高いところで買って、安くなったときに売るという方法を取ります。 円安傾向にある場合は、円が安いときに売っておいて、高くなったら買い戻すという方法を取ります。
買い・売りどちらからでも取引が可能ということは、チャンスが2倍になるのと同じなのです。
■小額からでも始められる
外国為替証拠金取引では、レバレッジ効果を活用することが可能なため、小額からでも取引を開始できるのです。レバレッジとはテコの原理を応用して、小さな力で大きなものを動かすことを言います。 外国為替証拠金取引の場合、10万円の資金で、資金の10倍となる約100万円の取引をすることも可能です。 資金の約10倍の取引ができれば、利益が約10倍になるということです。 外貨預金の場合、100万円預けて、1円の為替差益が出たとしても利益は1万円です。しかし、外国為替証拠金取引では、10倍のレバレッジで100万円で1円の為替差益が出た場合、儲けは10倍の10万円となります。
ただし、利益が10倍になると言うことは、その反面、損害も約10倍になることを忘れてはいけません
■自動売買がしやすい
株の注文方法と言えば、成り行きや指値が一般的で、逆指値や連続注文と言った自動注文が可能な証券会社は「カブドットコム」や「マネックス証券」など、ほんの一部の証券会社に限られます。しかし、外国為替証拠金取引では、「逆指値」をはじめ、「IFD」や「OCO」など、自動注文がどの外国為替証拠金取引業者でも豊富にそろっています。
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